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2010/04/06

のだめちゃん効果/私の場合



「のだめ」の流行に乗るのはずいぶん遅かったのに、
それを発端にして未だにクラシック音楽ブーム。
You Tube で好きなクラシックの映像を探すのを、楽しみにしている。

元々、10年くらい前までは頻繁にコンサートにも出かけていた。
私が行かなくなってからも、その間にクラシック界は、
どんどん若手が成長を遂げていた。

クラッシック界の重鎮たちの名演奏にもうっとりだけど、
この方、私は全然知らなかったです。上原彩子さん。

2002年のチャイコフスキー国際コンクールで優勝されたとか。
しかも女性では、世界でも初めての優勝者だとか。
本当にすみません、上原さん。今まで全く知りませんでした。

その方がN響と、しかもシャルル・デュトワ指揮で、
チャイコフスキーの、ピアノコンチェルト第1番を演奏している映像を、
見つけました。





今風の力強い演奏。
音の強弱、抑揚がしっかりしていて、人を引きつける演奏です。
(Part4はちょっとミスタッチ多め)


でも、視聴者が Part 2になると、ぐぐっと下がって300件前後。。。
クライバーンの辻井クンが有名になったのと比べると、
なんかもったいないくらい。
だからここに、ちょっと書いてみたくなったのだけど。

ちなみに辻井クンのヴァン クライバーンコンクールの様子は、
セミファイナルから、いろいろな曲を楽しむ事が出来るのだけれど、
私が好きなのはラ・カンパネラ
なんだか、泣かされちゃうんですけどね、この演奏。

盲目なのに、なんでこんなに素晴らしい演奏なの?
きっと、見えない事で感じ取れる世界があるんですよね。

どちらの演奏も、ヘッドホンで聴くとほんとうに素晴らしいですよ。
(私はiPodのイヤーホン使ってます)




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