ページ

2013/07/13

『森・土・海は食のゆりかご 命のゆりかご』









先日、後輩で友人のNさんに誘われて、トークイベントに行ってきました。
(いつも、新しいことを教えてくれてほんと、助かってます)









奇蹟のりんごの木村さんと、
森は海の恋人/海と森林保護の畠山さん
幸せな牛から美味しい牛乳の中洞さん

木村サンは、余りに有名な方なので、私が説明するまでもなく、自然栽培を実践されている方。
畠山サンは、牡蠣の漁をきっかけにして、海に栄養をもたらせる森林の役割に気づき。
中洞サンは、狭い場所で一生変われている牛たちのミルクではない、
放牧という形での牧畜を実践している。


当たり前と思っていた、今までのやり方を変えようと奮闘している方たち。
生命の力を信じ、命を尊重した農業、植樹、酪農。

地球が命を育む力は、我々人間の力には到底及ばない大きなものだった。


3人が3人とも、実践体験の中から語る言葉が、説得力があり、納得なことばかり。


生産性に追われていた今までに、こんな当たり前のことに、今まで気づかなかった私たち。
これからの時代の新しい農業を垣間みさせてもらった。






中洞牧場で働く若者たちが、壇上で希望を語り、
ほんと明るい良い顔で笑っていたんだ。


そして、パンフレットに載っていた、牛たちの顔がほんとうに優しい顔をしていて、
癒されてしまった・・・。(写真が見れました
(しかしここの牛さんたち、冬は−20℃の中、屋外飼育ですって!)


で、木村サンのりんごと、
中洞さんの牛乳から作られたヨーグルトからうまれたドリンクは、
自然の甘味が感じられる、やさしい味の飲み物だった。



でも、今、後継者不足なんですって。日本の食料自給力、先細り。

今のこの飽食や繁栄は、お百姓さんや漁師さん、酪農者さんらに支えられているものなんですよね。

あまりに当たり前で、ありがたみを感じてなくて、ほんとどうかしていたなって思いました





2 件のコメント:

Tomoko さんのコメント...

森・土・海は食のゆりかご 命のゆりかご....

優しい言葉ですね。

Tomoko

mimiromi さんのコメント...

ともこさん、私もなんか、そう思いました(^^)。

地球ってそうなんだ、
生命を育む、ゆりかごなんだっておもうと、
すごく、懐かしく、やさしい気持ちになれます。