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2011/09/28

やさい、やさい





ヴェジタリアンのくせに、たまに野菜不足になる。
タンパク質と炭水化物だけでも、一応ヴェジタリアン。
よく使うトマトは、もはや野菜とは思っていない。


人参とホウレンソウともやし。
ひとつ鍋で蒸し料理。
最近のほうれん草は、いちいち茹でなくても、
灰汁がそんなには出ないから、らくちん。

お水と塩だけの。
食べる時にオイルをかけるつもりが、
どんどん食べてしまい、必要なかった。

お好みで、オリーブオイルか、ごま油をどうぞ。


野菜のエキスを食べている感じ。



2011/09/26

空も飛べる



小学校6年生の時、父の転勤により、東京を離れた。

向かった先は九州の福岡。

着いたとたん、全く違う土地の空気感を感じ、
異国に流れ着いたような錯覚をした。

暑い夏の来る前の季節だった。

福岡の生活は、3年間。
そんなに長いものではなかったけれど、
私の記憶に全く新しいものを刻み込んだ。

身近に感じる自然の存在。
毎朝、学校へ向かう時に歩く道の先に見える油山は、
日によってその姿を変えていた。

学校や友だちの家に行く時に歩く、坂の多い住宅地のアップダウン。
大池に出れば、子供の目には荒涼と感じた風景が広がっていた。

夏休みに出かけた、夏の青い海の向こうは異国であり、
白い砂浜が、ぽかんとした島のように、
そこだけが浮かんでるように感じられた。

東京の練馬も都会じゃないけれど、住宅街で田舎ではない。
全く初めて目にする風景だった。

そう言えば当時、社会科で習っていた、
防人の気持ちを、自分と重ねてみたりしていたっけ。


梅さんのブログで久しぶりにスピッツの音楽を聴き、
そうだ、スピッツの初期の頃の音楽は、
あの頃過ごした、九州の時に感じたものと繋がるなと感じた。
(偶然かな?草野さんは福岡の方ですね)


まるで、自分の置き場所をなくしたかのような歌詞や、
風の中を彷徨うかのような、
彼らの音楽のアレンジの音の上り下がりが、
あの頃に自分が見た風景を思い出させ、
知らない街に住む、自分の心象を思い出させた。


その拠り所のない、
どこかに飛んで行ってしまいそうな感じが懐かしく、
久しぶりにロビンソンを何度か聴いていた。








大きな力で、空に浮かべたらう〜らら、宇宙の風に乗る〜〜。


スパイダーも好きだな〜。
(福岡にいた頃はやっていた歌は、もっと前の時代の歌ですよ)


今更、歌詞をちゃんと聴くと、
懐かしい青春時代の音楽って感じがしますけどね。

(歌を聴くとき、あまりちゃんと歌詞を聴かないんで)




2011/09/23

お彼岸の日





やれやれ・・・
お家引きこもり型なのに、イベントに駆り出される私。。。


その準備のために訪れた原宿で、寄り道、道草。
明治神宮にお参りだ。





時間がないくせに、行きたくなってしまったのだから、
そりゃあ、早足だ。

しかし、鳥居をくぐったとたん、プラーナ(生気)に満ちた濃厚な空気に、
肩の力が抜ける。ここはやっぱり、空気が濃い。






今日は休日、お彼岸だ。
しかも、やっと涼しくなったのだよ〜。
だから参拝者も結構いるし、
途中、白無垢のお嫁さんを二人見かける。
結婚式シーズンだものね。

親族やら友人やらが集まって、主役のお二人と記念撮影。
日本の様式美が、結婚式には濃縮されている。
たまにはいいもんだな〜、こういうシーンを見れて。


正面でご挨拶するも、9月中は工事中との事で、
建物には、絵の書いてある幕が張ってあった。






それでもちゃんとご挨拶すると、ようやく気が済んだ。
奥の方は、よく見てみたら、なんだか凄みがあるのですね。








空気が漸くひんやりとして、
秋がやっと、東京にもやって来てくれた。






2011/09/22

今年もまた・・・


昨年行ったもみじ市は今年は、10月15日、16日で行われるそうです。

まだ出店舗が出そろった訳ではないようですが、
徐々にその紹介がされているブログが、
なんだかいい感じ。


今年も行けると良いなあ。


秋に聴くクラシック音楽


しかし、同じシューベルトのD899 No.3 。

この曲の演奏は、ホロヴィッツの演奏の方が好きだな〜。






押さえた演奏なのに、抑揚が美しい。
解説を読むと、彼の演奏方法は、独特らしい。


確かに彼の世界へ、ぐいぐいと引き込まれてしまいますね。



2011/09/19

好きなピアニスト/アルフレッド・ブレンデル





で、こちらが私お勧めなピアニスト、アルフレッド・ブレンデル氏
なにが良いの?と聞かれても、ちゃんとは答えられないのですが。


一見すると同じ映像にみえたこちらの映像
後半は一緒に出演しているのは、
ベルリンフィルの主席指揮者のサイモン・ラトル氏だと思います。
音を作って行く作業が楽しそう。

当たり前ですが、一流の方の音は豊かですよね。


ベートーベンのピアノ曲






台風が早く過ぎ去って、秋がこないかな。


以前紹介した、ブレンデルによる、
ベートーベンのピアノソナタ、ワルトシュタイン、op.53 の第3章。

でも私の家からはブロックが掛かってしまい、見れません。

ホロビッツの演奏で改めて聴き直しています。
(いろいろな音が楽しめます)

この曲、やっぱり秋に聴くとメロディーが素敵。

重くなりすぎず、軽くもなく。
心地の良い旋律とダイナミックさと。



2011/09/17

ちょっと不安定なお天気の日/フォレスト イン






いつもは大体、一人でプラプラしている昭島。

河辺にすんでいる友だちが近所に来たからと、
一緒にお茶することに。

休日で、やかまし〜い、モリタウンを飛び出して向かった先は、
いつもは素通りしてしまうホテルだ。

一階の、バイキングもしているお店のティータイムの時間に、
するりと入る事が出来た。


小さいホテルながら、結婚式で人気を集めるホテルだ。
ロビーには、結婚式のあとのお客様がちらほら。



カメラを持っていなかったので、
友だちのi phoneを借りて撮影。

ここは、昭和の森というだけの事はあって、
裏側がゴルフコースになっている事もあり、
ちょっとした庭園が広がっている。





そんなにお高くもない、ケーキセットを頼んで、
クラシックのながれる、静かなガラガラの店内で、
ゆっくりとくつろいで、過ごす事が出来た。


話しているうちに、台風の影響かと思われる、
通り雨がざっと降っていった。

しっとりとした夏の終わり。
蒸し暑さは残るけれど、きっと秋はもうそこに来ているはずだ。



しかし、思いつきで来てしまったため、私の着ていたものは、
エスパ(スーパー)でお買い物って格好でした(笑)。

すみません、次回はもう少し気張って、おしゃれしてきますね。


プラスチックプレート






震災も落ち着いた頃、カセットコンロを探しに行った、
近所のホームセンターで、プラスチックのプレートを見付けた。

あれ?なんだか懐かしい代物。

インドでよく、白地のプラスチックのプレートを見たから。
フライドライス(チャーハン)なんかが、乗せられて出てくるのだ。

つい、手に取って、激安だった事もあり1つためしに購入。

しかし、これは無駄な買い物だったなと後悔しつつ、
その辺の放り出したままにしていたある日、
インド人の知人から、大量のロビア豆のカレーを頂いて、
こんな風に使ってみたら、案外いける。

ロビア豆のカレーは、ちょっとクリーミーなトマト味。
北インドの方だし、この日はちょっとハレの日だったので、
おそらく、生クリームが使われていると思われる。


使ったスプーンは、インド製。
これはヘンケルとは、ある意味良い勝負。

だって、ものすごく安く、ものすごく薄っぺらな割に、
これはこれの良さがあるのだから。

インドでは、どこでも見かけるデザイン。
しかし、すっかり忘れかけていたけれど、

インドは今でも通常、手食(てしょく)。

おそらくこれが流通し出したのは、近年のこと?






2011/09/15

アイスラテ


井の頭線のある、渋谷のマークシティのスタバで、
アイスラテのトールサイズを購入。

そのままエレベーターを下りる時に、
なみなみコーヒーの入った、
透明なプラスチックのカップを持っていたら、
その手に視線を感じた。

まだまだ蒸し暑さの残る東京。
今直ぐにでも、冷たいラテを、
思いっきり飲み干したくなるような陽気だよね。


文字通り、吸い込む様に一気飲みした後、
そのまま氷の入った器を持っていたら、
いつになっても氷の姿はそのまま。

吉祥寺で中央線に乗り換えても、まだまだ少ししか溶けてない。

果たしてどこまで溶けないものなのか?

長い旅の後、うちの駅に降りたら意外や外は暑く、
歩いているうちに、ようやく氷は溶けてなくなってしまった。

電車の冷房がよく効いていたのか、
濁りなく、透き通ったスタバの氷が溶けにくいのか。



ところで最近、景観の良いスタバがある事を知ってしまった。

はるか遠く、福岡、京都、富山。
そして少し近場な、鎌倉だ。

一度はこんなところで、ゆっくりとくつろいでみたいな。


そう言えば、夜明けの浜名湖のインターチェンジ(下り線)のスタバも、
狭いけれど、なかなか悪くないですよ。

浜名湖が、うっすらと明るくなっていくのを見るのが好きです。



渋皮煮





ちなみにこちらは、我が母が、もーれつに沢山作りすぎてしまった、
栗野渋皮煮です。
実家に帰ったら、突然ざくざく登場してきました。

まだチルド室にたんまりあります。
なぜ、他のものに利用しないかは不明です。
(普通は真っ先に、栗ご飯かと思います)

産地は多摩地区です。
今年はもしかして、栗が豊作???



インディアンスウィーツ








1日から11日間、インドのお祭りがあり、
時間がある日には参加していました。

そのとき頂いたお菓子(ヴェジ)なのですが、
いかがでしょう?

見た目素朴。
食べてみても大体が、カシューナッツ味とか、
ココナッツ味、カルダモン味の甘いお菓子です。
一番上のは、タピオカみたいな食感でした。

初めのうちは、うげ〜〜っ甘 過 ぎって感じだったのですが、
段々慣れてきて、美味しく感じられます。

ちなみに餃子みたいなのは、
甘味が弱く、中身はざくざくココナッツでした。





これはその場で食べてしまったのですが、
カルダモン風味だった気がします。(殆ど忘れている)



2011/09/08

中央線


少しずつ秋の気配がしてきた東京。

中央線の国分寺を過ぎ三鷹までの間、
高架になっている所から、遠く山々が見える。

台風が過ぎた翌日、深い緑色をした山のあちらこちらから沢山の蒸気が上がって、
白い雲が山を覆っているようにも見えた。
おそらく高尾山に連なる山々。

都会から見えた大自然。
東京では余り見かけない風景だ。


窓の外、普通は正面か進行方向を見てしまうけど、
後ろを見るのもなかなか良いものなのだな。


そうそう、その前日だったか忘れたけれど、
同じ台風の来ていた夜中も近い時間帯の中央線、
遅延情報を見ていたら、中央本線 鹿と接触で遅延になっていた。

思わず心の中で爆笑。

その夜のうちの駅は豪雨だった。