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2010/01/29

里芋のカレー/レシピ本より






始末に負えないほど沢山のレシピ本を持っているのに、
そのほとんどを、見るだけ(絵本)にしていると言う事実。

今年はよ〜し、その中からいろいろと作るぞ〜と決心したものの、
もう既に一月が経過してしまった。
まだ、一作目。
もっと毎日作るようなら、別ブログを作っても良いけれど、
それほど作れるとは思えない。当分ここに載せるつもり。


これは柴田書店
ベジ豆カレーから<里芋の豆カレー>P.63
マバニ マサコさんのレシピで、豆はツールダル。

メモ代わりに書いておくと、
好みで入れるコリアンダーの生は、絶対に入れた方が良い。

それも茎をもいで、あらかじめ少し火に通すと抜群に美味しい。

ツールダルは家では、サンバルを作る時に使う。
使っているスパイスはシンプルだけど、
ツールダルの香りが独特で、それだけでもインドの味になる。

味はシンプルに、日本人誰にでも好まれる味。
南インド料理のように酸っぱくないし、
使っているスパイスにも癖がない(コリアンダーの嫌いな人にはお勧めしない)。

写真では、コリアンダーの葉っぱを乗せ忘れ、食べる時に一緒に食べた。


それにしても毎回、同じ皿ばかりで済みません。
物を増やしたくないので、極力、本当は好きなんですが、
買わないようにしています。





2010/01/27

日曜日の午後/聖グレゴリオの家





実は新宿に出る前に、東久留米にある「聖グレゴリオの家」という、
宗教音楽研究所に行ってきました。

その日、そこの聖歌隊の発表会があったのです。
ここは、グレゴリオ聖歌やオルガン等、
教会音楽についての活動をされているので有名な、
カトリックの教会です。

なので、毎週日曜日には、ミサも行われています。
私はここへは初めて。

武蔵野の面影の残る雑木林を抜けて行くと、教会がありました。





中では撮影はしませんでした。
小さいけれど品の良い、美しいパイプオルガンがありました。
中の様子は、ホームページで見る事が出来ます。
小さい礼拝堂ですが、心地の良い場所でした。


空いていた一番前の席に座ると、
上品なご夫人が聖歌隊の白い衣装をつけ、杖をついて横に座られました。
私が1時間かけてきたと言ったら、頑張らないとと笑っておられました。
上手く歌おうとするのではなく、息をただ通す事だと、
20年経ってやっと少し分かってきたとおっしゃり、
そして、ゆっくりと立ち上がって行かれました。


グレゴリオ聖歌をきちんとした形で聞くのは、これが初めてでした。
皆の声が聖堂にひとつとなって響いていました。
また、オルガンとチェロのような楽器(ヴィオラ・ダ・ガンパ)が、
音に変化をつけて楽しませてくれました。


先ほどのご夫人は堂々と歌いきり、
最後、アイコンタクトをしてお別れしました。




マクロビカフェ/in the room


2010年2月末で閉店しました。



寒空のとある夜、新宿紀伊国屋へ行ったら、お腹が空いてきた。
ふと思い出し、マルイに確かマクロビのお店があったはず。
久しぶりのマルイは、私にとっては凄く変わっていて、
お店がどこにあるのか分からず探しまわり、
ようやく見つけた。

しかし、そこは in the room。マクロビカフェ。
2月末には閉店とかで、セールを行っている。

広々とした店内。広いテーブルは隣との間隔が余裕で、
イスの座り心地も抜群。

さすが in the room 。

メニューを見て、セットを注文。
切り干し大根の乗った玄米のお寿司に、キッシュに、粟か稗のおかずが。





綺麗なプレートだ。しかし、食べてみて分かったのだけれど、
番茶とお味噌汁以外は温かくない。

調理をすると、同じ階にあるインテリアに臭いがつくからなんだろうか?
冬に温かくないご飯はあまり食べたいと思わないから、
やはり人気(ひとけ)がないのは、分かる気がした。






お食事は少し塩が足りなかった。
食べ始め、噛み締めているうちに段々味わい深くなってきた。
玄米は元々、ごま塩をふって食べるというのが始まりの頃の、
原則でなかっただろうか。

私はよく知らないけれど、
おそらく陰陽のバランスが考えられているんだと思う。
(塩のもつ陽のエネルギーを活用し 細胞を引き締めるためだそうです)


お店の人に聞いてみたら、やはりin the room閉店後は、
こちらのお店も閉店。

でも清潔でおしゃれな店内。お茶をするだけなら、
広いテーブルもイスも心地が良いので、使えるお店。
2月末までに新宿に行く事になったら、また寄るかもしれない。




遅くなりました/新年のご挨拶は高尾山





あまりに前の事になってしまったのですが、7日に、お友達のお誕生日のお祓いもかねて、今年初めての高尾山に上りました。

いつもの曇天とは打って変わり、この日は晴れて、絶好の行楽日和。


相模原のあたりは、水蒸気で、もやがかかっていました。



霜柱が綺麗に立っていました。



いつもの高尾山と違って、偉いにぎわい。

家族連れやら、会社社員一同等、日頃見慣れぬ方々を見ると、
まだまだお正月松の内である事を感じさせます。

そしてお護摩の時間は、いつもの1時間半置きではなく、
ほぼ、1時間おき。それを知らずに行ったので、
写真を撮る時間が沢山ありました。







奥の院への階段。

前のお護摩が終わり、お坊さんたちが中から出ていらっしゃいました。

その後、私たちもお護摩に参拝させて頂き、
大勢の方達と共に、新年のお祓いをして頂きました。


漸く写真が撮れた、毎回お友達が作ってきてくれる、
うまうまスコーンをたべて。


精進まん


動物性のものを使わない中華まん。
いつもは時間が早すぎて買えなかった。
「なんか仏教の臭いがする」と笑ってしまったが、
多分五香粉が強かったのだ。

高尾山は全体的に、精進の食べ物を置いているのに気がついた。


境内の中を散策していたら、次のお護摩のために、
お坊さん方が、法螺の音と共に出ていらっしゃいました。








街道沿いの、有喜堂本店

いい味わいのお店ですね。



2010/01/26

遅くなりました/お雑煮





今年の私のお雑煮は、えらく簡単に。
昆布だしと塩、しょうゆ。
大根と人参、白菜にゆず。そしてほうれん草。
薄味にして、さっぱりとおいしかった。

あれ?よく見たら、これは母がヴェジの私のために作ってくれた
お雑煮でした(笑)。見慣れぬ右上のカップ(菊の模様)で気がつきました。





2010/01/14

実家にいるワン子


お正月の時の話なんですが、
実家で飼っているワン子は、弟夫婦が元々飼っていた犬ですが、
一年後に大型犬を飼ってしまい、二匹でいると、
無茶苦茶やんちゃになってしまい、ご近所に迷惑という事で、
母の飼えるサイズのワン子が、母のワン子となりました。

でも、一年に一回は、彼は実家に戻り、
親子共々(二人と二匹)一緒に川の字になって寝るのが慣例。
昼間は仕事に出かけているお父さん、お母さんを、
弟犬と共に、遊びながら待っている。
それが彼の一番の楽しみ。
でも、今年はなぜだか連れて行ってもらえなくて。。。

彼らが帰った後のがっかりしようは、さすがにかわいそうでした。

やんちゃな犬なのに、静かすぎる。。。
ゲージに入り、引きこもって丸まって、すっかり寝静まっているかのよう。

毎年つれて帰ってもらえる事、覚えていたのかな。



2010/01/07

奈良のベジのお店


あんまり最近、このページへのアクセスが多いので、
追記します。(2012年5月30日)

あれからまた、調べたのですが、

清澄の里 栗 さんが自然の恵みをたっぷり使っている感じで、
この次には訪れてみたいなと思っています。



以下、本文です。



今回年末のため行かれなかったのですが、
本来ベジのために行けるお店は、奈良にもあります。


インド音楽茶屋 Ragamala がそうでした。


ただし、今回はお休みに入っており、使えませんでした。


完全予約制で





本当は伊勢もどうかと思っていました。
そうしたら、こんなに美味しそうなお店が。

喜心さん


次回行ってみたいです。
しかし気軽に、行こうとは言えないお店も。
こうやってみると、東京は恵まれてます。




2010/01/04

年末の奈良 2009 冬



日付はさかのぼりますが、
年末に名古屋経由、奈良に行っていました。
15年振りの奈良です、たぶん。
(名古屋は日帰りなら2年前に、でも正式には高校卒業以来だ)












15年振りの東大寺は、圧倒的なエネルギーを放っているのを感じ、
その荘厳さに敬意を表したくなりました。
(その名も大華厳寺でございます)

国家の威信をかけて建造された寺ですもん、
何百年経とうとも、その護国という役割に変わりはないのだと、
改めて思いました。

昔からここは、何度来てもその大きさに驚いていて、
今回もまた、ぜんぜん慣れる事なく、相変わらず、
こんなにでかかったのか〜と驚いてしまいました。

時間がなかったので、ここだけ。

興福寺の阿修羅像も見たかったし、
春日大社も、唐招提寺も行きたかったけれど、
でもやっぱり、このお寺に参拝出来て良かったです。


昔はうっとうしい目でみていた鹿君も、
今回は可愛らしいという目で見れて、ああ、
自分も少しは変わったんだなと、思いました。




2010/01/01

お正月 2010







あけましておめでとうございます。


富士川SAからの年末の、朝の富士山です。
ぴっしりと冷たい空気が、とても気持がよかったです。
今年は新たな出発の年となりますように。