「のだめ」の流行に乗るのはずいぶん遅かったのに、
それを発端にして未だにクラシック音楽ブーム。
You Tube で好きなクラシックの映像を探すのを、楽しみにしている。
元々、10年くらい前までは頻繁にコンサートにも出かけていた。
私が行かなくなってからも、その間にクラシック界は、
どんどん若手が成長を遂げていた。
クラッシック界の重鎮たちの名演奏にもうっとりだけど、
2002年のチャイコフスキー国際コンクールで優勝されたとか。
しかも女性では、世界でも初めての優勝者だとか。
本当にすみません、上原さん。今まで全く知りませんでした。
その方がN響と、しかもシャルル・デュトワ指揮で、
チャイコフスキーの、ピアノコンチェルト第1番を演奏している映像を、
見つけました。
今風の力強い演奏。
音の強弱、抑揚がしっかりしていて、人を引きつける演奏です。
(Part4はちょっとミスタッチ多め)
でも、視聴者が Part 2になると、ぐぐっと下がって300件前後。。。
クライバーンの辻井クンが有名になったのと比べると、
なんかもったいないくらい。
だからここに、ちょっと書いてみたくなったのだけど。
ちなみに辻井クンのヴァン クライバーンコンクールの様子は、
セミファイナルから、いろいろな曲を楽しむ事が出来るのだけれど、
なんだか、泣かされちゃうんですけどね、この演奏。
盲目なのに、なんでこんなに素晴らしい演奏なの?
きっと、見えない事で感じ取れる世界があるんですよね。
どちらの演奏も、ヘッドホンで聴くとほんとうに素晴らしいですよ。
(私はiPodのイヤーホン使ってます)