ユーカリーの木に会いに、そして、夢にまで出てきた風景を見に、
昔住んでいたところに出かけてきました。
そこに着いたら、風が吹くたびにユーカリーの葉っぱの香りがします。
すーっとした香りが、一息ごとに感じられました。
手の届くところに葉っぱがあり、手で触れて、
香りを楽しんでいるうちに欲しくなり、思わず一枚頂きました。
ほそくて長い葉っぱ。
それを手に持ち、時々香りを楽しみながら、どんどん歩いていたら、
「はっぱ!』
思わず、その子のお母さんと一緒に笑ってしまいました。
薬効のある、不思議な形をした葉っぱは、
ほそくて長い葉っぱ。
それを手に持ち、時々香りを楽しみながら、どんどん歩いていたら、
前から歩いてきた、それを見つけた小さな少年が、
細く大きな声で叫びました。
「はっぱ!』
思わず、その子のお母さんと一緒に笑ってしまいました。
薬効のある、不思議な形をした葉っぱは、
一瞬にして、少年の心をも捉える力を持っていました。
帰ってきてから、彼にあげたら良かったのかも。
香りを一緒に楽しんだら良かったのかも、と思いました。
香りを一緒に楽しんだら良かったのかも、と思いました。
西宮市の関西学院大学キャンパスにて。
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