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2011/09/26

空も飛べる



小学校6年生の時、父の転勤により、東京を離れた。

向かった先は九州の福岡。

着いたとたん、全く違う土地の空気感を感じ、
異国に流れ着いたような錯覚をした。

暑い夏の来る前の季節だった。

福岡の生活は、3年間。
そんなに長いものではなかったけれど、
私の記憶に全く新しいものを刻み込んだ。

身近に感じる自然の存在。
毎朝、学校へ向かう時に歩く道の先に見える油山は、
日によってその姿を変えていた。

学校や友だちの家に行く時に歩く、坂の多い住宅地のアップダウン。
大池に出れば、子供の目には荒涼と感じた風景が広がっていた。

夏休みに出かけた、夏の青い海の向こうは異国であり、
白い砂浜が、ぽかんとした島のように、
そこだけが浮かんでるように感じられた。

東京の練馬も都会じゃないけれど、住宅街で田舎ではない。
全く初めて目にする風景だった。

そう言えば当時、社会科で習っていた、
防人の気持ちを、自分と重ねてみたりしていたっけ。


梅さんのブログで久しぶりにスピッツの音楽を聴き、
そうだ、スピッツの初期の頃の音楽は、
あの頃過ごした、九州の時に感じたものと繋がるなと感じた。
(偶然かな?草野さんは福岡の方ですね)


まるで、自分の置き場所をなくしたかのような歌詞や、
風の中を彷徨うかのような、
彼らの音楽のアレンジの音の上り下がりが、
あの頃に自分が見た風景を思い出させ、
知らない街に住む、自分の心象を思い出させた。


その拠り所のない、
どこかに飛んで行ってしまいそうな感じが懐かしく、
久しぶりにロビンソンを何度か聴いていた。








大きな力で、空に浮かべたらう〜らら、宇宙の風に乗る〜〜。


スパイダーも好きだな〜。
(福岡にいた頃はやっていた歌は、もっと前の時代の歌ですよ)


今更、歌詞をちゃんと聴くと、
懐かしい青春時代の音楽って感じがしますけどね。

(歌を聴くとき、あまりちゃんと歌詞を聴かないんで)




5 件のコメント:

梅*(Ume*) さんのコメント...

ロビンソンもいいですね~。

スピッツの曲はどれもメロディに
胸がきゅーんとなるのですが、草野さんの高音の成せるわざでしょうか?

『楓』や『冷たい頬』も好きです。

mimiromi さんのコメント...

本当にどうしてなんだか、私もきゅーんって私もなります。


楓、すっごく好きです。
あれは歌詞をまともに聴いてしまって、
まずかった〜〜(苦笑)。

mimiromi さんのコメント...
このコメントは投稿者によって削除されました。
zingo de mopsje さんのコメント...

タイトル見て「あ、スピッツだ」って思ったら本当にそうだったのでビックリしました(^^

mimiromi さんのコメント...

zingo de mopsjeさん、

わっ、当りですか〜。
きっとそれは、みなが同じ時代を生き、
音楽で繋がっているからなのかな ^ ^) ?

ブームは続いていて、
『桃』『春の歌』『夜を駆ける』『チェリー』『楓』『僕のギター』
どんどん、尽きる事なく名曲が出てきて、
ほんとうにスピッツってすごいなと、びっくりしている所です。

止まらなくなってます。