話は続きます。
ヘンケルのカトラリーは、
とってもデザインがシンプルなのを選びました。
そのしっかりとした作りは、余りに安心な感じで、
きっと孫子の代までも使える代物。
おまけにデザインが変わらないので、いつでも買い足しが出来ます。
それと、いろいろなお店で他のカトラリーを手に取って、
初めて気づいたのですが、
この、ナイフの重点の置き所が、
とてもよく考えて作られていると思います。
沢山の力を必要としないで、食べるものを切ることが出来ます。
デザインが素敵な、心魅かれる物も、いろいろあるけれど、
手に取ると分かるんです。
バランスが悪いものは、
前に力を余計に入れないといけないのです。
きっと、いろいろと探せば、同じように素晴らしい製品もあると思います。
だから、このナイフは、というお話です。
横にあるのは、同じく木屋で購入した、
スイス製品のパン切り包丁。
(ドイツ製と聞いた気がして、ずっとそう思い込んでいたのですが、
よく見たらスイス製でした)
切れなくなったら、持ってくれば研ぎますよって言われて、
買ったんですけど、ぜんぜんそう言うこともなく、
(あまり頻繁には使わないという理由もありますが)
すっごくよく切れます。
もちろん、堅いパンを切る時に、たわみながら、
とかいうことはあり得ません(笑 ← 実家のがそうです)。
どんな堅いパンでも、どっしりと、受け止めてくれます。
もちろんこちらも、孫子の代まで使えるのでは?
ハイジのおじいちゃんのパンも、こんなんで切っていたのでしょうかね?
4 件のコメント:
私がドイツの製品で惹かれるのは、刃物系と、文具系です。
やっぱり刃物系は外せませんね。
最近の人間工学っていう言葉よりも、実際に手に取った時のしっくり感や安心感。
大量生産の工業製品といえど、マイスターの精神がしっかり息づいている・・・そんなところが魅力と感じています。
私も長年使っているものをUPしてみます。
zingo de mopsje さん
ブログを今、拝見させて頂きました。
やっぱりあの、手に取った時のしっくり感が、
ドイツ製品の特徴なんでしょうか?
今までそこまでは知らないで、
いい物を作っている国だな〜と、感心していました。
おっしゃる通り、ナイフの重心だったり、手に取った時のしっくり感などを良く考えて作られているなぁというものがドイツの製のツールには多いと思いますよ。
すべてのドイツのものが良いというわけではないですし、あくまでも主観的ですけど、私は好きですね。(^-^)
ドイツ製品のこと、今回、とても勉強になりました。
表面上の華やかさとは違う、でも、使う人のことを考えた製品。なんか、無骨な人の姿の様でもありますね。
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