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2012/12/07

オケの魅力を改めて見直しました。







やっぱり素晴らしいです
出だしの弦の音のつややかさ

ブラボー!

小沢征爾さんの指揮で
チャイコフスキー/セレナーデ






話は変わるけれど、先日、創立40周年を迎えた、
新日本フィルのファン感謝招待コンサートに行かせて頂きました。

小沢さんと故山本直純さんが創立されたオケで。
この15年は、墨田トリフォニーホールとフランチャイズしているということで、
日頃から慣れ親しんでいるホールの魅力を、効果的に使った演奏会でした。


くるみ割り人形は今の季節に聴きたくなる曲だったし、
その解説には、チェリストのロストロービッチさんと、
コンサートホールとのエピソードが語られました。

また、入団ののっけから(試用期間でもあるその時期に)、
「亡き王女のためのパヴァーヌ」だったという、オーボエ奏者のエピソードなど。
(出だしにはホルンのソロ、そして次にオーボエの聴かせどころがある曲)

楽しかったです。


最後の「ローマの松/アッピア街道の松」(パイプオルガン付き)まで、
短い時間だったけれど、すごく楽しませてもらいました。

(この曲、高校生でも演奏するらしく、
 本格的な演奏を見付けるのに、時間がかかった)





ヴェルディ「運命の力」

チャイコフスキーくるみ割り人形から
「行進曲」「花のワルツ」


ビゼーのアルルの女から
(この曲は初めて聴いたけれど、結構良い曲だった)

(これは結構よく耳にする)


マスカーニ
(この曲は聴くとあれ、あの曲だと分かる/ハープとパイプオルガンを使っていた)



最後がこれでした。







最後に出口の外側に、団員の方が立たれて、
お客さん全員を見送ってくださいました。

こちらの方が、感謝したいくらいなのに、
素晴らしい、ホスピタリティに頭が下がりました。

素敵なコンサートをありがとうございます、
そしておめでとうございます。





2 件のコメント:

Tomoko さんのコメント...

こんばんわ、mimiromiさん
お久しぶりです。オーケストラの演奏会長い間行っていません。全部の曲をリンクして下さってありがとう。大変だったでしょう!
そう、つややかなという表現がぴったりの弦の音色とメロディーの掛け合いと言って良いのでしょうか。素晴らしいですね。小沢征爾氏の素晴らしい指揮はいうまでもありませんけど、不思議ですね。彼の指先からタイミングよく弦のメロディーが流れ出てるようにはっきりと見えます。

どうぞ良いお年をお迎えください
Green Tomato

mimiromi さんのコメント...

私も久しぶりでした。
リンク多すぎて分かりにくいと思ったのですが、
ありがとうございます。

ほんとうに、小沢さんが振ると、そう見えますよね。
人の注意を集める力を持っているのかもしれません。
(つまりはそれを、「人気」というのかも)

楽団は違っても、いつの時も、
同じようなタイミングで入ってくるのが見事で、
びっくりします。