外はひえひえ。
風が入らないようにマフラーをきっちりと巻いて、
背中を丸めたいところ、ちょっと背筋を伸ばして。
今日は、母のところへ。
そして、帰りはなぜだか、 赤い紙箱に入ったハンドバックを預かって、
それをまるで、クリスマスの贈り物のように抱えて、
暗闇の中、帰路についた。
駅が近くなり出した途中には、 ゴルフコースの横、
森の中にホテルがある。
そこの前を抜けようとしたら、
道の反対側に、イルミネーションで飾られた、大きな木が２本。
おお〜、とそれを見ながら、また、背筋を伸ばして、
風を切って、駅へと急いだ。
あとひと月でクリスマス。
黄色く彩られていた銀杏の木の葉も大分落ちて、
真冬の支度を急いでいるような・・・。
こんな寒いのに、なんだか一人で、どこまでも飛んで行けそうなほど、
とても幸せな気持ちなのは、なぜなんだろう。
そう思わせてくれる、自分を支えてくれている、たくさんの存在に感謝。
みんなが温かい気持ちでいられますように。
4 件のコメント:
稲垣潤一、懐かしいなぁ～。
センチメンタルな気分に浸りたいときに抜群のボイスですよね。(^^;
zingo de mopsje さん
そうそう、そうなんですよね (^ ^ )
透明感があって、冬に聴きたくなる声です。
まだ、クリスマスには近くはないですけど、
ちょっと気分はこんな感じでした。
それにしても、
こちらも今夜は凄く寒いんですけど、
そちらもですよね？
View Japan への投稿写真（奈良公園の大銀杏）へコメントありがとうございました。
ここに書いておられるお気持ちよくわかります。 特に木枯らしの寒い夜には、どこか暖かい所へ向かっている、誰かが待っていてくれているという思いだけで心が温かくなるのを感じます。いろいろなクリスマスがありました。クリスマスイブに父が救急で入院し、神戸港に浮かぶサンタさんバルーンをじっと見つめていた時もありました。さびしい、悲しい思い出もいつか心の中で静かに輝いてくれるのを感じます。
I like this time of year best as I feel something special in the air. I will enjoy solitary walks bundled in coat... with UNIQLO’s premium down ultra light vest (which is too warm and too light!) in coat. Wish you a Merry Christmas.
Yoko
stardustさん、ほんとうに。
生きていることそのままを、丸ごと感謝で受け止めると、
いろいろな経験が皆、輝いて見える気がします。
そんな気持ちが、このとき湧いていました。
冬の寒い日は、そんな気持ちにぐっと近づくときがあります。
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