ムングダール

インドに行ったこのあるあなたなら、
ちょっと想像してみて欲しい。

北インドのちょっと冷える冬。
リシケシの奥の山に入って行って、
何にもなさそうな簡素な村で、
ちっちゃな休憩所があって、
そこで温かな、特に凝った訳でもない豆のカレーが、
アルミのトレーにのせて出されたとしたら。
思わずほっとしないだろうか。


急に冷えた今日、そんなカレーを作ってみたくなって、
特に凝りもしないレシピで、ムングダル（緑豆）のカレーを作ってみた。

固いムングをちょっと、ころころといじってしまったのが失敗。
ムングの皮が花開いてしまった。

本当は緑の皮のまんまの、
素っ気ない感じのカレーにしてみたかったんだけど。


作り方はミラメータさんのレシピ本から。

ムングを茹でたところに、香辛料を入れる。
タマネギ炒めなし。

その素っ気なさが気に入った。
意外と美味しい。

穀雨

今日から穀雨。

この言葉が好きです。

この時期の雨は、全ての生き物を育む慈雨。

特に瑞穂の国、日本にとっては、この時期の雨により、
田んぼに水を引き込むことが可能となるのでしょう。

自然と繋がっていることを、

普段ほとんど感じずに暮らしていますが、

こんな時だけはふと、心を留めます。

ようやくジャガイモ解禁。

身体を冷やすから、冬の間はジャガイモは食べないようにしていたけれど、

もう大丈夫だろうと、一昨日辺りからジャガイモ料理解禁だ。

掘りたての（いや実は日を置いたから、ちっとも掘りたてでない）

さらしタマネギを入れて、

マヨネーズにちょっと酢を余分に入れてのポテトサラダ。

いつもはタマネギ入れないし、キュウリや人参入れるけれど、

このポテトサラダもシンプルで、うん、美味しい。

手前にある藁草履のような揚げ物は、

友人の妹さんが作ってたのをまねっこ。

がんもどきみたいで気に入ってます。

中には、長芋のすりおろしたのとか、

お湯で戻し、手でちぎったグルテンミートとか、

人参や、タマネギの青ネギやら入っている。

つなぎは本当は片栗粉と小麦粉。

小麦来なかったから、片栗粉のみ。

今回少しやわらかすぎなので一生懸命に揚げました。

しょうゆで味をつけているから、そのまま頂きます。

思い出の味。

一昔前の話しです。

会社に入って研修後、

同じ部署の子たち９人で、お茶をしようということになった。

さあて、どこに行こうかとふらふらしていたら、

千疋屋のフルーツパーラーが。

古ぼけた喫茶店のような薄暗い店内に入って、皆で初めましての挨拶をした。

一階では果物を売っていて、席から見下ろせるようになっていた。

その時に食べたのがこの、アメリカンショートケーキ。

スポンジの間にアイスクリームが挟まれて、

牛乳がかけられている。

こんな不思議な食べ物、今までここでしか食べたことがない。

お店は建て直され、近寄り難い雰囲気となってしまったけれど、

味は変わらなかった。

今回は、過去からの脱却の一環として訪れてみた。

それでも懐かしい日本橋。

今回は行かなかったけれど、

ミカドコーヒーのモカソフトとか、お昼に毎日食べてた。

その頃は全く知らなかったけど、ジョンレノンが気に入ってたんだね。

書いていたら、また行きたくなってしまった。

あの頃とは全く違う、こんなホテルのようなホールのある建物に入っていて、
店内の天井を見上げるとこんなに美しい。
（写真に写っているお店はまた、別の店）

おやつみたいな昼食

こんなふうに静物画みたいに写すのが好きなんです。

あきる野に行く前の日に買った葉っぱ。

この日はもう、野菜は過剰ですって言うくらい

沢山の野菜を摂取していて、

飽き飽きしていたので、遊んでみました。

塩とオリーブオイルとレモンをかけて。

そして、そば粉のパンケーキです。

たまたまあまり甘くないイチゴをジャムにして。

こんなふうに食べるんです。

クリームチーズぬって、

（画像では乗っけてないけど）イチゴジャム。

めちゃめちゃカロリー高いぞ〜ってな上に、

まだあるんです。

キュウリのマヨネーズサラダ。。。。
びみょ〜な味だな。
イチゴジャムよりも、
ブルーベリーでした時の方が、酸味があって美味しかった。

菜の花

あきる野に行った時に買ってきた菜の花。

つい写真がたまってしまいますね。

灌仏会

４月８日は灌仏会（花祭り）。
好きでたまに足を運ぶ、あきる野広徳寺で甘茶かけ。

甘茶はお寺の奥様が、自分のところで採った木から、
鍋にいっぱい、お茶を入れてくださっている。

静寂な空気が漂う里山の寺の風景だ。

帰りには、あきる野名産の、のら坊を沢山手にもって。
自然の恵みに感謝。

好い一日でした。

ありがとう。
きっと来年もまたここに来ます。

sakura 2

沢山の桜の写真を撮りました。

見るたびに新しい桜を撮りたくなり、とまりません。

桜の季節は日本人みんなの故郷みたい。

日本人に生まれてよかったな〜って思う季節。

本当に素晴らしい神様からの贈り物です。

春の日差し

風がやさしく頬を撫でて行く。

花がやさしく語りかけて来る。

鳥がさえずり、遊んでいる。

子どもがはしゃぎ、大人も笑っている。

川からの風がどこまでも吹き抜けて行く。

haha

大切な写真。

sakura 1

ほのかに香る桜の香り。うん？桜餅の香りだ！