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2012/11/28

冷たい夜を突き抜けて・・・










外はひえひえ。

風が入らないようにマフラーをきっちりと巻いて、

背中を丸めたいところ、ちょっと背筋を伸ばして。


今日は、母のところへ。

そして、帰りはなぜだか、 赤い紙箱に入ったハンドバックを預かって、

それをまるで、クリスマスの贈り物のように抱えて、

暗闇の中、帰路についた。

駅が近くなり出した途中には、 ゴルフコースの横、

森の中にホテルがある。

そこの前を抜けようとしたら、

道の反対側に、イルミネーションで飾られた、大きな木が2本。

おお〜、とそれを見ながら、また、背筋を伸ばして、

風を切って、駅へと急いだ。

あとひと月でクリスマス。

黄色く彩られていた銀杏の木の葉も大分落ちて、

真冬の支度を急いでいるような・・・。

こんな寒いのに、なんだか一人で、どこまでも飛んで行けそうなほど、

とても幸せな気持ちなのは、なぜなんだろう。

そう思わせてくれる、自分を支えてくれている、たくさんの存在に感謝。

みんなが温かい気持ちでいられますように。







2012/11/27

今年も・・・(* ^ ^ *)/かれーりーふ








最近、このブログにもコメントを寄せてくださっている、
mixiでお知り合いになった、金沢のかおりんさんが、
今年もまたうれしいことに、カレーリーフを送ってくださった。

私が生のカレーリーフを珍重していることを、
いつも、誰よりも、気にかけてくださっている。


冬の金沢ではさすがに、南国の植物、カレーリーフは耐えられないため、
ある程度伐採して、部屋の中で越冬させるため。
(で、良いですよね?かおりん)


もちろん、インド食材店では、乾燥した物は扱っているけれど、
生のカレーリーフの香りは、本当になんともいえない、爽やかな香りがする。

夏には白い花が咲いて、あたりに良い香りがしていると、
かおりんからのお知らせがあった。






私の数少ない南インド料理のレパートリーの中から、
サンバルをつくることにした。
大根が丁度合ったので、大根のサンバルで。

お気に入りの、文字ばかりのレシピ本「カレーな薬膳」を見る。

元々、酸っぱさを加えるためのタマリンドはないのは分かっていたけれど、
青唐辛子(もしくはししとう)がない。
あの、苦味が微妙な味わいを作る役割をしているんだけど・・・。

でも、サンバルパウダーもあるし、その他のスパイス類もみんな揃っている。
トマトもタマネギも、にんにくもしょうがもあるし。

もうすでに、豆が柔らかくなりつつあるし。
いいや、なしで作ってしまえ〜。




乾燥したえんどうまめ(ツールダル)をとろとろに煮溶かしておき、
別鍋で煮た、スパイスのきいたトマトソースを加えて、味をつける、というのが、
そのおおざっぱな手順。

カレーリーフは、ドライのスパイス類と共に、
軽くテンパリング(油でいためる)して、使う。

(写真では、映りを良くするために、
 あとからも加えてみたけれど、それではなぜだか、美味しくない)








生のツールダル(どろどろに柔らかく煮ておく)
トマト缶

油はギーはないので、オリーブオイルです。


<テンパリング>
クミンシード
マスターシード
生のカレーリーフ
みじんぎり タマネギ
みじん切り にんにく
下ろした しょうが


<パウダースパイス>
コリアンダー
カイエンペッパー
ターメリック
サンバルパウダー(市販)
ヒングパウダー






大根は薄切りにして別に煮ました。
要するにこれらをごった煮すれば出来上がりです。
量はすべて適当です。

コツと言えば、ツールダルを茹でる時に、
温度を上げるため、少々のオイルをいれること、
まめに浮いた灰汁を取ること。
香りを良くするために、豆の鍋の中にカレーリーフの葉っぱを取った、
細い枝を入れておくこと。
これは大根にもそうしました。


特に酸っぱくなくても、特に苦味がなくても、
あんまり関係なく、美味しいサンバルが出来ました〜。

う・・・、美味しすぎです。
美味しすぎて、すでにこのお皿に 3.5杯。



今年はインド人社会には(日程の都合上)配らなかったのですが、
サンバルを愛好している友には渡しました。
多分今頃、サンバル好きなご主人のためにも、作ってるはずです。


かおりん、ありがとう〜〜〜。
すっごく美味しいよ。





Indian foods








月に一度、川崎のインディアンコミュニティにお邪魔している。

そして、いつもおいしい、インド家庭料理をごちそうになっている。


ラッサム(辛いスープ)に、プラオ(味付けご飯)に、
タマリンドライス(辛く酸っぱい味付けご飯)
チャナダル(ひよこ豆のカレー)に、ヨーグルトソースのかかった食べ物。。。

で、オーストリアで買った色付きパスタもあった。
インドの人は、結構イタリアン好きが多い。




2012/11/18

童謡でカルテット






すみません、連日のYou Tube 頼みで。

でも、この出だしの曲にびっくりで。
こんな優雅なこの曲、初めて聴きました。

あっという間に終わってしまいますから、よく聴いてみてください。





2012/11/16

秋の夜なべにお勧めなクラシックの古典音楽









一昨日の深夜にたまたまネットで知り合った方から教えてもらった曲。
女性の歌声がまるで、手入れの行き届いた楽器のように美しい歌を奏でています。


段々寒くなってきて、クリスマスシーズンも近づいてきて、
こういう宗教的な音楽が心地よく感じられますね。

彼女は作曲をされる方でした。出会いに感謝。




Dufay ってどんな人なんだろう。

Guillaume Dufay(ギヨーム・デュファイ)
ルネッサンス時代(1400年頃)の音楽家でした。
ブリュッセル郊外で生まれたとか。



こういう古典音楽好きなんです、私 (^ ^)。








2012/11/14

シューベルトつながりで・・・



先日、オペラシティへとピアノの演奏会を聴きに行ったところ、
クリスマスツリーがきれいに飾られていました。

ようやく、こういう装飾が美しく感じられる季節となりましたね。







スイスで音楽を学んだ友人のお勧な演奏会。
コンクールのような派手な演奏ではなく、
ヨーロッパに受け継がれている、伝統的な演奏を好む彼女のセレクトは、
私も好きなタイプの演奏です。

が・・・

シューベルトのピアノ曲の演奏会だったのですが、レベル高すぎで、
曲目が難易度高く、眠気が・・・・。

ピアニストは、クラシック界のカルロス・クライバーと言われている、Radu Lupuでした。




Franz Schubert-German Dances D783


Schubert: Impromptu D935(シューベルト:即興曲 D935)


Schubert Piano Sonata No 21 D 960




円熟度のある、落ち着いた演奏でした。
アンコールの2曲が、演奏者とのつながりを感じられて、
素晴らしかったように思われました。
曲目は分かりませんでしたけど、シューベルトのソナタでした。


更新しない間の、ブログに載せれるようなことは沢山あったのですが、
面倒で、このまま、後ろを振り返らす進みたいと思います。











2012/11/05

秋の夜なべにお勧めなピアノ曲



シューベルトのピアノソナタD.946 n2







ピアノの優しい音色が耳に心地いい。



ちょっとここのところ、
沢山の人に会った。
素晴らしい出会いもあって、ほんとに楽しかった。でも、
今夜の自分には、静けさが必要。